裁判所による調停で何ができるの?

裁判所が行う調停では様々なトラブルに対して対処をすることができますが、基本は「民事」「特定」「家事」の三種類のいずれかに分類されることとなります。
まず「民事」に関しては刑事と、後述する家事に該当する以外の法律上の問題、トラブル、事件を取り扱うこととなります。
例えば交通事故の損害賠償請求や、家賃の未払い、騒音・悪臭・ペットなどの生活環境トラブルなどがこれに該当することとなります。
次に「特定」ですが、これは基本的に「債務」を専門的に取り扱うものです。
サラ金からの借入をはじめとする借金が多重債務状態に陥ってしまっており、そのままだと返済することが到底できないというような人はこれを利用することとなります。
そして三つ目の「家事」については主に家庭内、夫婦や親子、親族の紛争を解決する役割を持っています。
内容としては離婚問題や財産分与の問題、相続分割の問題などが主となりますが、これらの他にも養育費などに関連する金銭トラブルなども取り扱いの対象となっています。
先に述べた民事と特定の二種はどちらも「簡易裁判所」に申し立てる物となっていますが、この家事だけは「家庭裁判所」に申し立てる必要があるということは注意しておきましょう。
このように、裁判所に申し立てをすることによって解決できるトラブルは非常に多くあります。
もし個人の力では解決できないようなトラブルが発生した場合には、この制度の利用を検討してみるとよいでしょう。

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