競売物件を購入する際の金銭的な利点

競売物件は、通常の不動産市場で流通している似たような条件の不動産に比べ、はるかに安い値段で購入することができます。競売物件の最低入札価格は、裁判所の指定する不動産鑑定士が決定します。この価格では、路線価はそれほど参考にされず、地価公示法による価格に拠る場合が多いようです。沖縄01
不動産鑑定士が競売物件を評価する際には、一般的な市場価格を基準として競売市場修正と呼ばれる減価修正を行います。この修正率は日本全国一律ではなく、管轄裁判所や物件種別によって異なりますが、過去の事例を見るとおよそ45%前後になります。よって、競売物件は通常の物件よりも45%ほど安く購入できることになります。このような修正がなされるのは、競売物件の特色にあります。競売物件と通常の物件の違いとしては、「建物内部の確認をすることがむずかしい」「何らかの利益をもくろんだ人が占拠していて、スムーズな引き渡しが困難なケースもある」「.代金を早期に納付しなければならない」などが挙げられます。
競売物件は誰でも入札できますし、居住用の不動産だけではなく、オフィスビルやマンション1棟など、普通はなかなか目にしない物件に出会えることもできます。ただし、購入する際には不動産に関する法律知識が必要であるといえるでしょう。

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